東京都羽村市、東久留米市、東村山市で自動車のキーをインロック、閉じ込め、無くした場合はカギ開けします。合鍵の複製やコピーも可。ケース（錠箱）とは?

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ケース（錠箱）とは？

●きっちり防犯対策をするなら面付け型のケース（錠箱）を、すっきりシンプルなデザインを求めるなら彫込み型のケース（錠箱）を。

『ケース（錠箱）』とは、錠前の施錠・解錠をする締まり機構の本体を納めている箱型のものをいいます。とびらの室内側に取り付ける『面付型』と、とびらのなかに内臓する『掘込型（彫込型）』の２種類があります。
面付型になっているケース（錠箱）のことを『面付錠』と呼びます。握り玉（ドアノブ）あるいはレバーハンドル、鍵穴といったパーツとは別の扱いになっています。これは、平成１３年頃から『ピッキング』による侵入窃盗犯が急増しましたが、その後、犯行手口がどんどん巧妙化してゆき、『バンピング』『サムターン回し』『焼き破り』『こじ破り』といった手段が続々登場するようになりました。そういった現状を受け、普及するようになったのが『こじ破り』に強いタイプの錠前だったのです。こちらは、面付型のケース（錠箱）を導入していない一戸建て住宅やマンション、会社や事務所などのセキュリティ能力を高める目的で製造されたため、面付型のケースではない錠前がすでに取り付けられているとびらにも後付けできるようになっています。なお、『こじ破り』とは通常、とびらのフロント（面座）部分からのぞき見ることのできるデッドボルト（閂・かんぬき）をドライバーなどで無理やり破壊する行為のことをいいます。
これに対し、『掘込型（彫込型）』になっているケース（錠箱）のことを『掘込錠（彫込錠）』と呼びまずが、このタイプだと、とびらの外側から誰でもデッドボルトを確認することができるようです。ただし、錠前がとびらから突出しないぶん、インテリアのデザインという観点ではすっきりと美しくなるという利点があります。玄関とびらに採用されることもありますが、リビングや寝室、こども部屋、書斎、仕事部屋など仕切りと施錠の必要なところで用いられることが多いようです。