東京都武蔵村山市、目黒区で自動車のキーをインロック、閉じ込め、無くした場合はカギ開けします。合鍵の複製やコピーも可。ストライク（受座）とは?

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ストライク（受座）とは？

●とびらの施錠を促すデッドボルト・ラッチボルトをきれいに納めるための部位が『ストライク（受座）』です。耐震仕様も登場しています。

『ストライク（受座）』とは、ケース（錠箱）を出入りするデッドボルト（閂・かんぬき）とラッチボルト（仮締）を収めるために作られた受け皿のことをいいます。両ボルトを“受け”る場所であるため、受座と呼ばれているようです。両ボルトがここに収まることでとびらが完全に締まり、錠前の施錠を完了することができます。どちらもきれいに収納できるよう、金具で作られた枠のなかに穴が開いている状態です。『ストライク・プレート』とも呼びますが、おおむねそれを省略して『ストライク』とあらわす場合が多いようです。

揺れの強い地震などが原因で、とびらに圧力がかかり、変形してしまうケースがあります。そうなると、たとえ錠前に鍵をさせても、人の力ではまわらくなってしまいます。そこで、地震対策を施した耐震仕様の『ストライク（受座）』が登場しています。こちらは、とびら自体が耐震仕様になっているものに取り付けるのが一般的なようです。万が一、とびらが変形してしまっても、いつも通りの動作で錠前を解錠することができます。
なお、地震の影響ではなくとも、『ストライク（受座）』がうまく機能しない場合があります。デッドボルトやラッチボルトがきれいに収まらないと施錠することができませんから、不調や故障に気づいたらすぐに取り扱いの建築会社や工具店などに相談してみましょう。とびらの反りかえりや枠内への収まり具合など、客観的にみて分かる点をメモに残しておきましょう。

また、『ストライクボックス（箱受）』と呼ばれるものもあります。これは、『ストライク（受座）』のくぼみのなかにトロ（モルタル・セメント）が入り込んでしまうのを阻止する効果があるため、別名『とろよけ』とも呼ばれています。